ドイツで最初のコロナウイルス感染者

二月下旬にイタリアからドイツに帰った何人かがコロナウィルスに感染していることが判明し、ドイツで最初の感染者となった。
そのうちの一人の24歳の女性はミラノで友人を訪問し、買い物や食事をし、ドイツに帰った。その後そのイタリアの友人からコロナウィルスに感染していることが伝えられ、このドイツ人の女性も自身で検査を受けたところ感染していたことが分かった。
さらにその父親で、チュービンゲン大学の病理学の医師をしている60歳の男性も感染していることが判明した。しかし二人とも隔離はされているが症状はほとんどない。父親は同僚からのネガティブなコメントは受けていない。しかし娘のほうはソーシャルメディアを通して、ドイツにコロナウィルスを持ち込んだことを攻撃されているという。コロナウイルス自身よりそれについての扱いや噂のほうが問題だということのようだ。(2/29 Der Spiegel)

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