外国にいるドイツ人を救済
3月17日ドイツのマース外相は、異例な措置として、外国、とりわけモロッコ、ドミニカ共和国、フィリピン、エジプト、モルジブにいるにいる何千人ものドイツ人旅行者をチャーター機で近日中に連れ戻すと発表した。そのためにドイツ政府は5000万ユーロを拠出することにしている。また、不要な外国旅行をしないように公に警告している。その際の旅行のキャンセルなどの費用はかからない。モロッコだけで4000~5000千人のドイツ人がいて、モロッコ政府は3月31日までほとんどの飛行機、交通機関を運休している。ドミニカ共和国も月曜日からヨーロッパ間の飛行を止めていて、エジプトも同様の措置をする。関係者は外務省のサイトで情報を確認し、状況を登録する。外相は、これは一度きりの措置であり、後になればドイツに帰国するのはずっと難しくなるとしている。(3/17,Deutschland.de)